ひとみちゃんの声楽レッスン受講日記②

2021.06.04

みなさんこんにちは!

前回のブログでもお伝えさせていただいておりました、ひとみちゃんの声楽レッスン受講日記の続きを書きたいと思います。
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2017年12月17日
ひとみちゃん(仮名)は、ピアノ発表会でスイス民謡の「おおブレネリ」を唄いました。それについてレッスンのまとめで私の感想を書きました。

○ヤッホーのES、Dの音は、裏声が良く響いていて、たった1週間のレッスンでそこまで歌えるようになったのは、褒められる。
○ヤッホーの後のホトゥラララのホのCの音の声が全く聞こえなかった。2番の音も全く聞こえなかった。2回目の音も全く聞こえなかった。北村ピアノ教室でお腹で支える練習をし、矢印↓もつけたが、それが生かされていなかった。
○ヤッホーの裏声は良い方に評価される。
全体的に大変良い歌唱で、自信を持って良いと思う。
○「おおブレネリ」を私も何回か歌ってみたが、結論を言えば非常に難しい曲である。なぜなら、低い声から始まって、突然に高音が出てきて、声の響きをあてるポジションを変えるのがよっぽど訓練された声でないと無理と思われる。
○はっきり言えば、選曲ミス。低い声から始まる曲は避けた方が良い。

今後の課題
①声の粒をそろえる、いつも均等な声を出せるようにする
②腹式呼吸を体得する
③地声をできるだけ少なくして筋力に支えられた裏声を出す。又、裏声の音域を広げる

といった内容を便箋で伝えました。

その他にも学ぶことはいっぱいあります。1曲を1年間かかって練習しますが、1年かかっても、時間は足りません。声楽の訓練はそれほど奥深いのです。

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