第3回 北村順子ワンコインコンサート

2022.07.07

6月26日(日)に自宅で「第3回 北村順子ワンコインコンサート」を行いました。
午後2時開演と午後5時開演の2回公演です。
私のレッスン室は、13名が座れます。2時の部は13名満杯でした。
5時の部は9名でした。

歌った曲は動揺、日本歌曲、沖縄民謡、そして最終曲としてイタリア・カンツォーネのクルティス作曲「泣かないお前」をあらかじめ私のピアノ伴奏をテープに吹き込んでおいたものを使って歌いました。 大きな拍手をもらいました。
全曲が済んでから少しトークをしましたが、その後に女性の方から「先生は1日何時間くらい歌を練習してられますか?」などと質問がでたりしました。
リクエストなどあればどうぞおっしゃってくださいと話してました。

27日(月)に早速一件リクエストが電話であり「コンサート良かったです。来年は是非、本格的なオペラアリアを歌ってください」というものでした。
早速、色々な本を出してきて、結局プッチーニ作曲の歌劇ラ・ポエームから「私の名はミミ」にしようと思いピアノ伴奏と歌を練習しはじめました。
皆さんもお聴きになりたければ電話かLINEでお知らせください。
入場料は500円です。

第3回 北村順子ワンコインコンサートプログラム

1、花の周りで(テーマ曲)・・・大津三郎
2、花・・・滝廉太郎
3、琵琶湖周航の歌・・・三高寮歌
4、富士の山・・・作曲者不明
5、村のかじ屋・・・作曲者不明
6、ふるさと・・・岡野貞一
7、てぃんさぐぬ花・・・沖縄民謡
8、イエスタデイ・・・ビートルズ
9、アマリッリ・・・カッチーニ
10、泣かないお前・・・クルティス

※ピアノ伴奏付
※演奏時間 約40分

○最終曲「泣かないお前」の日本語訳

今夜の山はなんて美しいのだろう
こんな美しいものをこれまで見たことがない!
魂は倦み疲れている
今夜の白い月明かりに包まれて
泣かない君が私を泣かせる
今夜、君はどこにいるのか?
君が欲しい!君が欲しい!この目で君をもう一度見たい!

○7曲目「てぃんさぐぬ花」の標準語訳

1、ほうせん花の花は爪先に染めて
 親の教えは肝に染めなさい

2、夜間に航行する船が北極星を頼りにするように
 私を産んだ親は私を頼りにしている

3、天の星々は数えたら数えられるだろうが
 親の教えは数えられない

沖縄の音楽
沖縄には、生活と密着した歌や踊り、沖縄音階と呼ばれる独自の音階、三線という蛇の皮を張った三味線の使用などがあり、独自の音楽文化を持つ。
この歌は、高校の音楽の教科書に毎年のっており、美しい旋律で沖縄民謡の中で私の最も好きな歌です。

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